#07「恋愛因果律」
一斉に注がれた視線の先には事件の元凶「ゆうき」
「みんな、落ち着いてよ」
「・・・・」
息を呑んでゆうきを観る。
「私が、噂のアイドル(?)ゆうきでーす!」
「あなた!何でここに居るのよ!?」
真由美が詰め寄っていく
「彼に、愛の弁当を届けにきたの」
もちろんウソであるが
「おおー!」
一斉にどよめきが上がる
「・・・内縁の妻?」
何気に月乃がつぶやく
「優気さんさすがです!」
何が、さすがなのか知らないが完全に誤解している蘭
「・・・すでに遅かったようね」
廊下に忘れられていた(笑)一人の影、彼女こそ
このクラスの担任であり、世界に組する科学者(マッドな方の)
「先勝真理」(さきかちまり)その人である!
先日のこと・・・(回想シーン)
「良く来たな、月真」
椅子に腰掛けながら、コーヒーをすする
「・・・なんすか?俺に用って??」
さすがの優気もこの人には、頭が上がらないらしい
「まぁ、まずはこれでも飲んで落ち着け」
意味有り気に明らかに怪しい。
「・・・これを?」
ピンク色の謎の液体、なにやら泡と湯気が出ている
「うむ、グイッと行け!」
まるで酒を勧めるように言う
「俺、まだ死にたくないんっスけど・・・?」
さすがに身の危険を感じているようだ
「大丈夫だ!これで君もモテモテだぞ!!」
「是非いただきます!!」
回想終わり
「流石に、こんなことになるとは・・・」
「しかし、これで恋愛因果律を研究できるというものだ」
こうして、すべてが始まったのである・・・
果たして「恋愛因果律」とは、いったいなんなのか!?
そして、話が更に混乱していく中密かに思いを寄せる者たちの
行動やいかに!?
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