#11「新たなる旅立ち」
ここは多くのハンターたちが集い旅立つ地
【ドンドルマ】
喧騒に包まれる街の一角にて
「・・・きろよ!」
「起きろっての!」
身体を揺すられる。
まだ眠いんや・・・
更に揺すられる
「・・・うっさい!」
「ぐはぁ!?」
いきなり、蹴りを入れられる。
「・・・・・・ん?」
「何してんのや?」
大きくあくびをしながら問いかける。
まだあどけなさの残る
若きハンター【ベルカ】
常に刺激を求める好奇心旺盛な年頃である
その傍らで、【く】の字に倒れこむ
「・・・おま・・・え・・・・な・・・」
ベルカの相棒にして保護者
常に華を求めて返り討ち
【アイン】
コレでも腕は確か(なはず)
「そろそろ、いいかしら?」
軽くドアをノックしながら言う(すでに開いてるが)
「お待たせしました!すぐにでもデートできます!」
瞬時に復活!
「相変わらず、なのね?」
凍りついた笑顔で、のど元に短剣を突きつけて言う。
「・・・礼儀ですから」
握った手をゆっくり離す。
「・・・・誰や?」
目をこすりながら大きく伸びをする。
「あなたとは、初めましてに、なるのかしら?」
にっこりと笑う。
「実は、あなた達に頼みたいことがあるんだけど・・・」
「デートなら、すぐにでもお受けします!!」
怖い顔で微笑まれた・・・
「ええで、どうせ退屈してたところやし」
いつの間にか、着替えを終えたようだ。
「あなたなら、受けてくれるとおもったわ」
「デートはせぇへんけどな」
何気ない日常から始まった
【新たなる冒険】
だが、それが世界を揺るがす事件にまで発展することになるとは、
知る者はいなかった・・・
#12
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